紅茶の零しどころ

オタクが気まぐれで書いてる

渡部優衣 FUN FAN BIRTHDAY 2017 感想

ライブ

今年も無事、渡部優衣さんのバースデーライブイベント(ソロライブとしては3rdライブ)に参加して来ましたので以下その感想とレポートです。

 

場所:新宿BLAZE

開催日:2017年12月3日

【セットリスト】

1. アスナロ

2. 笑顔がイイネ☆

3. 湾岸ヴィーナス
4. Love Holic
5. DAYBREAK
6. 6th Breeze
～バンド紹介～
7. joystick
8. 秘密の呪文
9. sensing
10. (昼)Last Pain　(夜)Remember...
11. ステップ
12. (昼)FUN FAN LOVE　(夜)100% Believe
13. スキが溢れて止まらない！
〜アンコール〜
EN1. (昼)Brightest story　(夜)夢のキセキ
EN2. ユメ☆アドベンチャー
EN3. JUMPER
 
 
2ndアルバム「vivid station」のリード曲であるこの曲からライブがスタート。
2ndアルバム収録曲の中では一番この日までにも聴く機会のあった曲だけど生バンドで聴くとやっぱもう化ける化ける。もう「開幕から全力で行くぞお前ら！！！」って状態ですよ。会場を震えさせるドラムがテンションを底上げしてくれて最初からブチブチに高まりましたね。渡部優衣さんの歌声も強く鳴り渡って生の迫力はやっぱ凄い。
 
2. 笑顔がイイネ☆
まさかの2曲目にして1stアルバムからの選曲。
暗闇の中で腕を上げるポーズをとる渡部優衣さんを見て「おお～？？」ってなってから聴こえてくるイントロで勝利を確信。この曲は本当にコール＆レスポンスが楽しくて最強にブチ上がれるんですよ。１曲目からのこの繋ぎだけでももう最高に楽しかったなぁ。笑顔になっちゃった。
 
3. 湾岸ヴィーナス
2ndアルバムでも僕がめ〜っちゃ好きな曲。
最初CDで聴いた時から爽快なメロディラインに惚れてかなり気に入っていたんですけれどライブで聴くともう音源で聴いてた時の気持ちも遥かに超える好きになっちゃう。あと間奏の｢ちゅっちゅるっちゅっちゅっちゅ〜｣で指をフリフリするのもサビの湾岸の煌めく波をイメージしたようなフリも指差しも可愛くて可愛くて。この曲はリリイベでも何回か聴いたんですけどフリが好きすぎてリリイベの時から覚えちゃってましたね。たぶんこの曲はあの日僕が一番ウキウキで踊ってた。超楽しかった。
 
4. Love Holic
内外共に人気の高い2ndシングルのカップリング曲。
これがねぇ〜、ライブアレンジが本当に凄かった…。この曲のイメージは｢病み系失恋ソング｣なんですけど、今回生バンドでのライブアレンジなので音の迫力がとにかく凄くて(特にドラムがヤバイ)この曲が表現する｢病み｣の心情がより深みを増して襲い掛かって来るんですよ。そして威力を増した｢病み｣のメロディに更に渡部優衣さんの歌と振り付けによる機微で繊細な心情の変化の表現が加わる。｢曲が化けるってこういうことだな…｣って感じましたね。
 
5. DAYBREAK
2ndアルバム収録曲の一つ。
真正面から歌でぶつかりに来たな〜！って感じるパフォーマンスでした。曲自体が凄くストレートに良い曲で、音源で聴いた時からこれもお気に入りの一つだったんですけど生で聴いてその良さをまた改めて噛み締めてました。やっぱり渡部優衣さんは生歌が最高なんだ。
 
6. 6th Breeze
EDM調のナンバーなんだけど振り付けがめちゃめちゃダンサブルでかっこよかった…。渡部優衣さん手足が長くてスタイルがびっくりするぐらい良いからそれはもうダンスが映える。それもキレキレのダンスでパフォーマンス力の高さが光りに光るっていう。EDM風に高度なダンスっていうことで渡部優衣さんとしても新たな大きな挑戦だった事と思いますが、見事オタクたちの予想を悠に上回るパフォーマンスを引っさげてカチコミに来たって感じでしたね。
 
7. joystick
ステッキを使ったダンスがもう可愛いのなんの。ステッキ持って出て来るのが見えた瞬間｢なるほどね〜〜〜！！｣ってガッテンしましたよ。しませんでした？(僕は予想できてなかった)6th Breezeに続いてこの曲もまた渡部優衣さんの新しいパフォーマンスを届けてくれましたね。とにかく可愛いかった。

8. 秘密の呪文
1stアルバム収録曲！
久しぶりに聴いてめっちゃ楽しかったしなんか｢エモ〜い｣ってなる気持ちもあったなぁ。サビ前の｢ケ・セラ・セラ 復活まで３・２・１！単純明快ノー問題 Here we go！｣と｢ネバ ギブアップ 混乱だってSo enjoy！問題解決オールオッケー！ We can do！｣、覚えてみんなで秘密の呪文唱えような！(僕は久しぶりでちょっと怪しかった)(反省)

9. sensing
2ndアルバム収録曲のテクノポップ系電子音楽。なんだけどやっぱり生バンで聴くとまた違う良さがあるんだなぁ。シンセはもちろんのこと、リズム良いドラムが気持ち良かったり。これがまた結構なダンス曲でもあって見て楽しい、聴いて楽しい一曲に仕上がっていたと思います。イメージとしてはPerfumeに近いと思う。

10. (昼)Last Pain
1stアルバム収録曲。
久しぶりに聴いたけど以前より渡部優衣さんの表現力にまた磨きがかかった気がする。この曲は伴奏がかっこいいんだ。特にギターが最高。
 
10. (夜)Remember...
実は今回自分の中でかなり株が上がった曲かもしれない。と言うのもこれ歌詞とメロディラインの調和が自分的にかなり刺さるんですよ。どこか儚げでノスタルジックなメロディに渡部優衣さんの優しい歌声が乗って曲の世界観に惹き込まれる…。すき…。

11. ステップ
渡部優衣さん渾身のバラード曲であるところのこの曲。バラードなのでボーカルが全面的に前面へと押し出されるナンバーなわけですけど渡部優衣さんの気持ちの乗った迫力ある歌声が心地良く響いて凄く聴き応えがありました。

12. (昼)FUN FAN LOVE
この曲はとにかくドラムが気持ち良くてですね、特に顕著なのがサビ前やサビ後半の｢溜め→開放｣の流れなんですよ。生バンドだとなおさらこれが凄い気持ち良く乗れてね〜…良い…。今までも多くのイベントで聴く機会があった曲ですけどいつ聴いても高まれる曲ってのはやっぱり嬉しいですね。
 
12. (夜)100% Believe

これ！！！！！！！

イントロでこれって分かった瞬間に嬉しくなって思わず連番のオタクとグータッチして喜びを分かち合っちゃった。前からライブパフォーマンスがカッコよくて大好きな曲だったんですけれど、今回この曲がまた進化していてぶったまげました。曲調としては激しくダンサブルな力強い楽曲なんですけれど、今回の渡部優衣さんのパフォーマンスにはダンスにも歌声にも良い意味で｢柔らかさ｣があったんですよね。力のコントロールというか使い方が上手くなったって言ったらいいのかな、｢剛｣と｢柔｣の調和みたいなものを感じました。とにかくかっこよかった。

13. スキが溢れて止まらない！
エモの塊。とても大切な曲。満塁ホームランをした。
 
2ndシングルのタイトルラック。
ここ最近イベントなどで渡部優衣さんの口からよく聞いていたこととして「この曲を切っ掛けに私を知っただったり好きになったって言ってくれる人が多かった」っていうのがあったのでトリにこの曲を持ってきたのは恐らくそういう意図なんだろうな～って思います。爽やかでめっちゃ良い曲だもんね。この曲歌う渡部優衣さんめっちゃかわいいし。好き。
 
アンコール

EN1. (昼)Brightest story
1stアルバムのリード曲であり始まりの曲。
めっちゃ久しぶりに聴いてめっちゃ高まってめっちゃエモくなりました。この曲が来るって分かった瞬間に「ア゛ッ゛！！！」って変な声が出ちゃった。ここから始まった物語はこうして今に続いているんだなぁと。これからも新しい物語の幕を上げてその先へ繋いでいこう。
 
EN1. (夜)夢のキセキ
対してこちらは1stシングルのタイトルラック。
開演前に「夢のキセキ絶対聴きたいよ～」みたいな話をしてたオタクも結構いたし聴けて良かった。これも本当に生バンドで映える曲。荒ぶるドラムが全身を高まりへ導いてくれるんだわ。ブチブチにブチ上がった。

EN2. ユメ☆アドベンチャー
2ndアルバム収録曲にしてパリピソングのタオル曲。
音源からコールが曲中に組み込まれているんですけどそのコールがもう「全力でバカになれ！！！」って感じのノリで凄く楽しい楽曲なんですね。前から「この曲はタオルで遊ぶよ～」って教えられていたんですけど、曲前に渡部優衣さんの方からサビ終わりに☆を描くフリをみんなでやりたいって要望があったり、２番Bパートにある「スキー！」って叫ぶコールでは「みんな思い思いに好きを叫んでくれ」って本人に煽られたりと、ホントに色んな楽しみ方があって良いなあと思いました。渡部優衣さんめっちゃオタク見てますからね。好き。

EN3. JUMPER
ライブのオーラスは2ndアルバムの最後を飾った曲。
今までの渡部優衣さんだとCD制作でもライブでも最後にバラード寄りに終わらせる傾向があったけれど2ndアルバムと今回のライブでは打って変わってみんなで盛り上がれる明るく楽しい楽曲に。
個人的な意見だけど、盛り上がったライブの最後に欲しい楽曲っていうのはやっぱり「大団円感」のある曲なんですよ。いわゆるアンセムとはまた少し違うんですけど、「これを歌うと大団円を迎えられる」っていう様な曲の存在というのが結構自分の中で大きくて。渡部優衣さんにもそういう曲が生まれたら良いなあ～...とかねてから思っていたのでJUMPERの登場は凄く嬉しかったです。
渡部優衣さん自身も、「最後はみんなで盛り上がれる曲があれば良いなぁ」という考えでJUMPERはアルバムの最後に持ってくることを制作時も最初から想定していたらしいので、自分の見たかったものと渡部優衣さんが作りたかったものがそこで一致した嬉しさと言ったらもうね、ってことですよ。凄く清々しく幸福感のある気持ちでライブを終えられて心から楽しかったです。
 
 
 
夜の部も昼の部もMCを挟まず駆け抜けたノンストップライブ。それを成し遂げちゃうだけの力があるのが渡部優衣さん凄いところでもあって。本当に楽しい１日でした。めちゃくちゃブチ上がった。
 
vivid stationも加わったことで渡部優衣さんの表現する歌の世界って本当に多彩に広がっていて、それこそオタク１人１人みんな好きな曲が違っているぐらいどの曲もそれぞれの魅力を持っているんですよね。さらにそれは音源での話にとどまらず、ライブで化けて真価を発揮するキラーチューンが潜んでいたり、渡部優衣さんもライブ毎にまた新しいパフォーマンスを引っさげて来ては僕らを熱くさせてくれたりするので「ライブで聴いてからあの曲が突然ぶっ刺さるようになった！」みたいなことも多々あったり。そういう種々のムーブメントが本当に楽しい。それが渡部優衣さんのライブの大きな魅力の一つだと思っています。
 
だからこそ、渡部優衣さんのこの素敵な楽曲たちをもっと色んな人に知ってもらいたいし、是非ライブにも来て欲しい。そして軽率に刺さって帰って欲しい。そのためにも自分も一オタクとしてその魅力を伝えていけるようにモリモリ頑張りたいとも思ったり。僕の熱いオタク活動もまだまだこれからだな。yuiTonsはいつでもオタクを歓迎しているぞ。
 
 
とにかく！楽しいライブでした！
そして渡部優衣さん、改めてお誕生日おめでとうございます！
 これからも好きだ～。